薬剤師の求人に応募するときには面接で準備を

子供の頃から薬剤師を目指していました

私の転職の体験について、お話していきましょう。
専門的な仕事をしているからこそ、転職や再就職などにも強いのですが、私の仕事は薬剤師です。
子供のころから看護婦をしていた母の影響もあって、医療系の従事者になろうという気持ちがありました。
しかしながら、医師になるほど勉強ができたわけではありませんでした。
また、母が看護婦として夜勤などに出たりして忙しい毎日を送っていたことを見ていたりしたので、それなら薬剤師を目指そうと思ったのです。
とはいえ、それほど勉強ができなかったわけでもなく、国公立の医学部を目指すほどではない程度で、薬学部であれば頑張れば入ることができるくらいでした。
そこで第一志望は国立の薬学部だったのです。
高校生の時には理系の勉強を中心に頑張りました。
それでも国立を狙っていたので、どの教科もできないとセンター試験を突破できなかったので、理系を中心にどれもまんべんなく勉強をしたのです。
そして、望みも叶い、国立の薬学部に入ることができたのです。
大学では4年間で実習や実験などの勉強に追われていました。
留年することもなく、どうにか4年間を終了させることができて、国家試験を受験したのです。
自己採点上ではぎりぎりのラインだったのですが、合格をすることができて、薬剤師として仕事をすることができるようになったのです。

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面接が苦手な薬剤師が望みの求人に応募して採用された方法

どうしても面接が苦手で就職活動のときにも苦労した経験がありました。
もともと苦手意識があって高校や大学への進学のときにもできるだけ筆記試験だけで合格できるところを選び、アルバイトもせずに大学生活を過ごしたという経歴があります。
薬剤師になって資格があれば仕事は見つかるだろうという浅はかな考えで進学の方向性も決めてしまったので、就職の段階になってようやく面接をする経験をしたというのが事実です。
このような状況だったので新卒でもなかなか採用してもらえずに他の同期には遅れを取り、最終的に何とか遠くにあるドラッグストアに採用されて働いていました。

ただ、ほとんどが在庫管理の仕事になってしまっていて、せっかく調剤薬局の実習で学んだ調剤や服薬指導の仕事に携わった経験が生かせないというのが嘆かわしく感じていました。
仕事が充実していないわけではないのですが、やりたいことができていないという実感があり、このまま働き続けるのは良くないと考えるようになったのです。
ただ、どうしても転職するのに躊躇せざるを得ませんでした。

求人を探すようになったのはエージェントの存在を知ったからです。
薬剤師の転職をサポートしてくれるエージェントを利用すれば、面接のサポートもしてくれるという情報を手に入れたので、一からトレーニングするつもりで利用を決めました。
最初に登録するときの面談でもその話を切り出しておいたのですが、求人に応募する段階になったら個々に対応するという形で曖昧な回答を得ることになりました。
それが少し不安だったのは確かです。
そもそもそのエージェントとの面談もひどく緊張してしまっていたので、自分に良い仕事を紹介してくれないのではないかとさらに不安になりました。
それは半分当たっていて、なかなか求人を紹介してもらえなかったので他のエージェントに相談しようという気持ちが募ってきたのです。

別の有名なエージェントに面談に行ったときには少し気楽に話をすることができたのに驚きました。
同じような質問を受けるだけだったからかもしれませんが、以前のようにひどく緊張してしまうことはありませんでした。
スムーズにやり取りをすることができて、自分が面接が苦手だという話をすると、求人に応募したらケーススタディで練習をしましょうと前向きな姿勢での回答をもらえました。
このエージェントの方が頼りになるという印象を受けましたが、やはりその通りで三日後には求人を紹介してもらうことができたのです。
近くの薬局の仕事だったのでこれで十分というのが私の印象でした。
そのため、約束通り練習をさせてもらうことにして、それを条件に応募することにしました。

ここで行ってもらったサポートは二段階に別れていました。
まず予めエージェントから質問リストを受け取ってそれらに回答を作っておき、内容についての添削を受けます。
そして、後日に実践練習をしてみるということで本当に面接を行うときのような形で質疑応答を行っていきました。
想定されていたリスト内の質問が半分、残り半分は全く別の質問という形になっていたものの、不思議と自然に答えていくことが可能でした。
特に問題はありませんという話をされるとますます自信が生まれてきて本番に挑む緊張感が少し薄れる気持ちがしました。
そのサポートのお陰もあって紹介してもらった薬局の面接もスムーズに進み、無事に採用してもらうことができたのです。
事前に質問をリストアップしてくれて添削してもらったのが大きかったのだと考えています。
そのお陰で頭の中で質問されそうなことを整理することができて、本番に何を聞かれても動じずに対応できるようになったのでしょう。
エージェントのサポートを受けたのは正解だったと言う他ありません。